2022.01.29
欲望は青天井なのか?
大学教員として会社員をしているときは、年収800万円とかあれば、何でもできるし、生活に困らないのになぁと甘い夢ばかりをみていた。実際、日本では約800万円稼げれば、それ以上稼いでも幸福度に差はないとする研究結果もある。
ところが、
独立し、それなりに欲しいもの買えるし、好きな食べ物食べれるしってなったら、今度は会社の保険やら、簿外に資産作ったり、積立投資(NISAやideco)したり、小規模事業者共済で積立したり、いわゆる老後のお金の確保も必要だと気付いた。
そうなると、仮に年収800万円だとした場合、所得税と住民税を引けば、月に支払われる額は、約50万円だ。
日本ではかなりの高級取りだ。
しかし、ここから、積立分を引いていくと…
手元に残る額は、大体28万円くらいだ。
ここから家賃、光熱費などを引いていくと、自由に使えるお金は10万円あるかないかだ。
通帳には1000万円以上入れているメリットはないが、急な出費に対応するためにも、少しは銀行にも積み立てる。
つまり、本当に自由に使えるお金は月5万円だ(もちろん積立額や家賃などの固定費を調整すればもっと残る)。
こうなると、車を買ったり、洋服買ったり、旅行行ったり✈️をすべて賄うのはかなり厳しい…つまり我慢が必要となる。
お金は稼げるなら稼ぎまくった方が絶対良い。
800万円以上で幸せ変わらないのかもしれないが、800万円より1000万円、1000万円より2000万円あったほうが、余分なお金が出て、できることの幅は広がる。
給料上げたら所得税と住民税あがるじゃん!
という声も聞こえてきそうですが、そこはお金や税金の仕組みを勉強すれば、さまざまな節税や控除があることに気付くでしょう。
ここまで、話しておいてアレなんですが…